社長ブログ

今年の通信簿?

今年の通信簿?

毎年2月中旬は経団連による「経団連推薦社内報審査」の発表時期であり、社内報の発行者である私たちのクライアントにとって、そのクライアントから制作を請け負う私たちにとって1年の成績、言わば通信簿を受け取る時期でもあるのだ。

ご存じない向きには少々マニアックに聞こえると思うが、文字通り、経団連(正確にはその外郭団体だが省略)が識者をアサインして経団連会員企業の紙の社内報、デジタル社内報、映像社内報など各種カテゴリごとに審査する年に1回の社内報コンテストである。

社内報はその性格上、あまねく広く社外に出るものではなく、実は発行者のクライアントも、制作を請け負う我々も、なかなか客観的に自分たちのアクティビティを評価判断する機会が乏しいのが実情で、こうしたコンテストは受賞できたか否かも大事だが、発行そのものや編集方針を客観視できる貴重な場でもあるのだ。

とは言え、である。お手伝いしているクライアントが、錚々たるエントリー企業の中から受賞するかどうかはコンテストの焦点であるし、クライアント側も、ドキドキワクワクしながらこの時を迎えているのは否定しない。

手前味噌な話しで恐縮だが、果たして今年はなんと、当社がサポートしているうち5社が受賞したのだ。受賞の種類はここでは割愛するが、それでも評価が可視化され第三者によるコメントが付くと、非常に分かりやすいし、これまでの活動が間違っていなかった証左にもなり、何より純粋に嬉しい。

制作する私たちだけの力量ではなく、クライアントの発行の意思無くなし得ないのだが、両者の協働によって得られる達成感は社内報というジャンルにおいてはこれ以外にほぼなく、何と言うのか、1年間の関係者の頑張りが報われたように思えるのだ。

クライアントにとっても社内報を発行している広報部などは、営業や事業部と違い、実績や効果が定量化しにくく、活動に対する評価が難しいのが普通だ。こうした意味でもクライアントのコーポレート部門が然るべきところから評価を受けるのは、社内的にも有効で担当部の働き甲斐やモチベーションになっていて、その結果、私たちもこの仕事の誇らしさとやりがいを実感できるのだ。

社内報発行や制作は、パッと見は外にも出ないし地味な印象ではあるが、それを発行している多くは日本を代表する企業だし、海外での収益が大半を占めるようなグローバル企業も非常に多い。

そうした企業の従業員が身近に触れることができ、自らを知り、自らのアイデンティティに立ち返るメディアが社内報であり、それに触れることによって働く意欲や、未来を創っていく力となっているのだとしたら、私たちの仕事、とりわけこの仕事をしている当社の従業員を誇りに思い、この時期ばかりはその喜びに浸ることができる。

そして来年もと、提案者としてクライアントにワクワクを与えられるよう心新たにするのだ。

 

参考:経団連推薦社内報審査
https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/seminar/cat8/cat1/

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