社内報コラム

【ウェビナー開催レポート】20分でわかる!社内広報で使える動画セミナー

【ウェビナー開催レポート】20分でわかる!社内広報で使える動画セミナー

2021年6月29日(金)に株式会社クリーク・アンド・リバー社 カンパニー報道局 川原 典明氏をお迎えし、「20分でわかる!社内広報で使える動画セミナー」と題したウェビナーを開催しました。

動画が有効なコンテンツとは

リモートワークや在宅勤務が主流になりつつある今、「社員同士で顔を合わす機会がないから動画で社内の情報を伝えたい」「社長メッセージやビジョン、中計の説明を動画で流したい」「とにかく動画を作りたい」など、動画に関する要望をいただく機会が増えています。

そこで、今回、川原氏に社内広報における動画活用についてお話いただきました。

まず最初にお伝えしたのが、動画が有効なコンテンツについて

たとえば「社長メッセージ」です。もちろん紙版の社内報でじっくりと読んで理解してもらうことも重要です。ただ、動画であれば紙では表現できない表情や動きが加わり、言葉以上のメッセージが伝わることもあります。身振りや手振り、笑顔でメッセージが語られれば、文字のみの場合よりもその想いを画面から感じることができるのではないでしょうか。

また、特徴的な音や独独の動きのある文字だけでは伝えにくいもの、複雑な内容のため統一した説明をすることが難しいものなども、動画が有効なコンテンツと言えるでしょう。

動画作成のポイントとは

現在、動画は誰でも簡単に作れるようになりました。しかし、「伝えたいことをどう伝えるか」という構成力や演出力、取材対象から本質や魅力を引き出す力、高クオリティの担保がプロの作る動画と素人の作る動画の違いです。

そして、これらの違いを生み出すポイントのひとつが「徹底的なヒアリング」です。

取材対象が社内の場合、なんとなく分かった気になってしまいがちですが、他部署のことは案外分からないという前提でヒアリングをすることで、記事の内容や表現に深みが加わり、伝えたいことの本質にたどり着くのです。

簡単に撮影できるようになったからこそ、「とりあえず動画」ではなく、「動画にしかできない」「動画だからこそ解決できる」コンテンツから動画を提供し、社内広報活動において動画を効果的に活用してください。

このほかセミナーでは、編集した動画の公開場所についてのお悩み、経営層に動画に出ていただくための依頼の仕方、動画視聴のKPIの目安などもお話しました。

りえぞん企画では、今後も社内報制作やインナーコミュニケーションをテーマに、皆様のお役に立てるセミナーを開催していきますので、ぜひご参加ください!

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