社内ビジョンを共有しブランドイメージを浸透させたい

会計・人事給与・金融などのシステム開発運用を行っているさくら情報システム株式会社様では、企業としての経営理念を掲げてはいたものの、長期的な将来ビジョンや理想像が十分に社内で共有できていませんでした。
社外に対しても、キャッチコピーやデザインによって、ブランドイメージや経営理念を伝えきれていないという課題がありました。

将来ビジョンを表現したタグラインを策定

さくら情報システム株式会社様の経営体制変更のタイミングで、「将来ビジョン」を策定するプロジェクトが発足、その一環として、ブランドアイデンティティを構築することになりました。
社長をはじめ若手従業員や部門長へのインタビュー・座談会による意見交換を重ね、テキストマイニングの手法などを用いて、さくら情報システム様のブランドを形成するキーワードを抽出。そこから、従業員のアイデンティティは「仕事に真摯に向き合う姿勢」であると認識し、今の自分自身に自信を持つこと、日々変化する社会に対応するためのチャレンジ精神を育み表現することに決定しました。
社外に対しては、「これからのさくら情報システムに期待を抱いていただくことを表現する」という方向性が決まり、『「まじめ」に、夢を。』というタグラインと、それにもとづくステートメントを策定。朝焼けと折り紙をモチーフにしたメインビジュアルに、夢とこれからの期待感を描きました。