商品・サービスブランディング
「石垣島のおいしいお砂糖」短編ドラマ動画・ブランドサイト
「石垣島のおいしいお砂糖」の認知を広めたい
ばら印でおなじみの大日本明治製糖(現DM三井製糖)株式会社様の「石垣島のおいしいお砂糖」は、九州・沖縄エリアでの流通がメインであったため、拡販にあたっては、全国区での認知向上と販路拡大が課題となっていました。
「石垣島のおいしいお砂糖」の原料は石垣島産のさとうきび100%。さとうきび本来の自然な風味を生かした砂糖で、食材へのこだわりや環境問題に関心がある層をターゲットにしています。そのため、家族の健康や食事に気を遣って料理をする人たちの興味をいかに引き、共感してもらえるかが重要なポイントでした。
ブランドイメージをアピールするための短編ドラマ動画・サイトを制作
商品のブランドイメージをアピールするため、まずは、家族の食卓に「石垣島のおいしいお砂糖」がある風景の動画を作成することからはじめました。ターゲット層への共感を狙い、反抗期の子どもを持つ親世代に響くストーリー仕立てで表現。30~50代の主婦層へのYouTube広告のターゲティング配信によって10万人の視聴を獲得しました。
また、既存の商品情報サイトとの役割を明確に設定し、企業視点ではなくユーザー視点に立ったサイト設計に着手。そこからターゲットを掘り下げ、この商品を使う人の想い・本質を、
「大切な誰かのために」/料理をつくりたいではなく「”おいしい”と喜んでもらいたい」
と導き出しました。
さらに、
「日本の食卓に欠かせない調味料
たいせつな人の笑顔が見たいから
身近にあるものにこだわりたい
そんな私は、石垣島のおいしいお砂糖。」
と定義したコンセプトにもとづき、石垣島の大自然のビジュアルとともに商品の本質を感じてもらうサイトを制作。さとうきび畑の動画をメインに使用することで、商品の訴求ポイントである国産100%へのこだわりをダイレクトに伝えました。
そのほか、「石垣島のおいしいお砂糖」を使用したレシピや砂糖のある日常を描いた動画、石垣島の魅力を伝える「Ishigaki Times」など、商品に繋がるコンテンツを掲載し、充実した内容のサイトに仕上げました。