コーポレートブランディング
温かみのある社風と優しい未来ビジョンが伝わるコーポレートツールを製作
成長を続ける企業の魅力をステークホルダーに伝えたい
人にも環境にも優しく安全な道づくりを目指している鹿島道路株式会社様は、道路の舗装事業を核とし、アスファルト合材の製造事業や、設計から施工までを担う建築事業、環境技術開発事業なども手掛け、成長と発展を続けています。
しかし、各コーポレートツールには統一感がなく、また、鹿島道路株式会社様の温かみのある社風や、「人や地球に優しい未来を創造していく」というビジョンがうまく表現されていないように感じられました。
収納しやすくコストダウンも可能!個性的で機能的なコーポレートツールを作成
社内報、会社案内、企業広告について、それぞれご提案をさせていただきました。
社内報の、編集会議には営業やディレクターだけでなく、デザイナーも参加して、できるだけ企画の具体的なイメージが浮かぶように細かくヒアリングを実施。その結果を踏まえ、女性のバッグにも収まりやすく保管もしやすいよう、これまでの社内報には見られない判型(B5変・182mm×182mm)に決定しました。表1、表4には鹿島道路株式会社様の未来を担う人材として特集に登場する社員を起用し、写真をダイナミックに使った特集ページとの連動を図っています。
同時に、バックナンバーの保管用として、パンチ穴を開けずに綴じることができ、綴じたまま社内報が読めるという画期的なバインダーを作成しました。
会社案内では、イラストをメインにした表紙と優しい色使いによって、温かみのあるデザインを考案。冊子本体にはポケットを付けて紙を挟めるようにしました。コーポレートデータや役員、組織図など毎年更新される情報については、その部分だけを刷り直してポケットを入れ替えれば、会社案内全体を刷り直す必要がないのでコストダウンになります。さらにポケットにはスリーブを付け、会社案内とともに自分の名刺も渡せるような工夫を凝らしました。
企業広告では、会社案内の表紙と同じトーンでまとめてコーポレートツールとしての統一感を出しています。
これらの成果物について、鹿島道路・広報課課長様をはじめ課内の方々には大変ご満足いただき、また、社内報に掲載された社員のご家族から感謝のメッセージが会社に届いたというエピソードも伺っています。