社員食堂を従業員のコミュニケーションスペースにしたい

素材・設計・建材の鋳造を行っている日本鋳造株式会社からは、老朽化した社員食堂の改装をご依頼いただきました。多くの社員の方に利用されていた食堂ですが、昼食時のピークを過ぎると閑散とし、午後の早い時間には営業を終了している状態でした。
社員食堂としてリニューアルするだけではなく、社内コミュニケーションを活性化できるような空間にしたいというご要望をいただきました。

企画から造作まで手掛け汎用性の高いスペースへ改装

天井をスケルトンにして高さを出すことで開放感が生まれ、より広さを感じられるようになりました。ダークカラーの柱とナチュラルテイストの家具、挿し色となる椅子をアクセントに、欧風テイストのスタイリッシュな空間に仕上げています。
モニターやスクリーンなどのAV機器を設置し、スタッキング可能で配置転換が容易な家具を選んだことで、テレビ会議や社内行事の場としても利用することができるようになり、食事をするためだけではない、汎用性の高いスペースへと生まれ変わりました。