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Liaisonのヒト

社内報で拓く クリエイティブマインド

インナーコミュニケーションをクリエイティブな提案で革新するりえぞん企画。その最前線で、想いを束ね、つなぎ続けるのはディレクターの石山さん。社内報の可能性を掘り下げ、企業理念を軸とした、共感の輪を広げるアプローチを行います。彼が理想とするインナーブランディングの形とは?

ディレクター 石山宏

組織の鼓動をすみずみまで響かせる

―社内報をはじめとしたインナーブランディングの可能性は?

インナーブランディングでは、企業理念を軸に、同じ会社やグループで働く仲間へのリスペクトや会社の施策を通じて共感の輪を広げていくことが大切です。

「自社に誇りを持ち、自社をもっと好きになる」。言うのは簡単ですが、実行するのは難しい。それを支援するのが僕らの仕事です。当社のクライアントは一様にこの国を代表する名だたる企業です。僕はその魅力を、その企業で働く従業員の皆さん一人一人がしっかりと感じられる状態を作ることが重要だと考えています。それが日本の力になり、延いては再び世界を引っ張る力になる。少し大袈裟かもしれませんが、そんな自負を持って僕たちは仕事をしています。

お客さま一社一社の「らしさ」を形に

―社内報づくりで、大切なことは?

国内外に多くのグループ会社を持つ企業、さまざまな事業を展開している企業。そこで働く多種多様なターゲットに向けた社内報づくりにおいて意識しているのは、企業理念を基軸にしたコンセプト設計と、それをコンテンツに落とし込むための編集方針の設計です。企業理念の体現者は、まさに現場で働く従業員の皆さん。その一つ一つの「想い」をしっかりと伝え、共感を生み出すコンテンツづくりができるよう、媒体設計を大切にしています。

例えば、社内報のインタビューや部署紹介のタイトルを見てほしいのです。「ウチらしいな」という表現になっているかどうか。企業理念はもちろん、従業員の皆さんの「想い」や「情熱」の形は企業ごとに違います。自社らしさが感じられるコンテンツ。りえぞんでは、それを見極めご提案できるようにお客さまを深く理解し、共に考えていきます。そして社内報を企業の成長エンジンにしていくことを目指しています。

課題発見からオンリーワンのディレクション

―りえぞんのディレクターに向いている人は? 

前述とも関連しますが、お客さまそれぞれの「らしさ」や課題を発見する力が試される仕事です。たとえ似たような課題だとしてもその解決方法は一社一社違います。だからこそ、お客さまオンリーワンの提案を行う必要があり、そこにやりがいや楽しさを感じられる方が向いていると思います。そういった社風だからこそ、りえぞんには多様な人材が集まります。さまざまな発想やテクニックを持つ仲間が共に意見を出し合い、お客さまに応えていく。そこにりえぞんのマインドがあります。

実は、僕も初めから制作の仕事をしていたわけではなく、20代後半までは音楽活動をしていました。大きな方向転換ではありましたが、誰かに想いを伝えたり、新しいアイディアを形にしたりといった部分では共通点が多く、今の仕事にもエッセンスとして活きていると感じています。経歴や経験も大切ですが、りえぞんが求めているのは、「これから」一緒に輝いていけるかどうか。共に成長し、目には見えない企業の思いをカタチにすることに情熱を注げる仲間を求めています。

―最後に、プライベートで大切にしていることは?

会社以外にもコミュニティを持つことを意識しています。最近は、地域のテニスサークルに参加しており、多業種・多世代の人たちとつながることで、自分の視界を広げ、見えるものを限定しないようにしています。

取材:櫻井 香織