Goal 私たちの目指すこと

“Branding” ブランディングとは何か。ひと言にするなら「つなぐ」です。

ブランディングと聞いて想像するもの。
ある人は、美しくデザインされた社名ロゴを思い浮かべることでしょう。またある人は、理念をしっかり作らねばと、力説するかもしれません。

私たち「りえぞん」は、ブランディング=つなぐ行為、と考えます。企業と社会、社員と顧客、そして経営と現場の方々。
それぞれの立場と思いがうまくつながっていけば、企業はおのずと成長するはず。働く人も幸せになるはず。
そのために課題を見つけ、言語化し、解決策を生み出していく。その一連のプロセスこそブランディングだと、私たちは信じます。

「りえぞん」とは、フランス語で「つなぐ」こと。その社名に込めた志は、30年間、不変です。

Philosophy 経営理念

ボーダーレスなマインドで社会に驚きと変化を与える企業

ボーダレスのボーダーとは、境界線のこと。
業務、部署、取引先、業際、職務、国境などなど、仕事をしていると境界線はさまざまなジャンルに存在することを知ります。
私たちはこれら数多くの境界線が無いがごとく、軽やかに越境し、挑戦し、あるいはそれらをつないでいくことで、仕事を創り出す集団を目指します。

これまでの社会は、広告会社は広告の仕事、繊維メーカーは繊維の仕事、自動車会社はクルマを作るように、各業界にはそれぞれ明確な生業 (なりわい)という棲み分けがありました。しかしながら、もはやそんな垣根は存在せず、広告会社はコンサルから投資まで、繊維メーカーは化学企業に、自動車会社はICT企業と言っても差し支えなく、また多くの大企業は収益の大半を国を超えて海外で稼ぐ時代にあります。

私たちの仕事も、いまや広告会社だけが競合ではなく、目を上げてみればコンサルティングファーム、金融機関、ネット企業などこれまでは競合とも思っていない先と日々しのぎを削る状態に晒されています。このように徐々にだけれど、時代は確実に変化していて、昨日までの業際や棲み分け(ボーダー)に意味は無く、強いゲームチェンジャーが登場すれば1日でそのルールさえ変えられてしまうのです。

私たちも、いつまでも自分たちの得意分野や昨日まで収益を上げていた仕事に頼っていると、明日が同じ日であるとは限らず、気が付けば1人取り残されてしまうことがあり得るのです。ダーウィンの進化論を例に引くまでもなく、これまでのスタイルや、過去の成功体験だけにコダワリ過ぎることなく、社会の変化にしなやかに適応し、その変化した社会で求められるサービスやソリューションを提供しなければならないのです。

私たちの言う「ボーダレス」とは、変化に適応するための心構えである、固執し過ぎない、拘泥しない、分け隔てることなく柔軟に、ということを指します。
こうしたマインドを持てば、社会や自分に謙虚になり、変化を敏感に嗅ぎ取ることができるのです。そのマインドを持ち、これまで培ってきた強みに新しい技術や時代の空気感を積極的に取り込み、新しい価値やソリューションを提供していく。これこそが、私たちの目指すべき理念です。

私たちはまだまだ小さな存在かもしれないが、幸いなのは、大企業だから成功する、没落の危機には瀕しないという時代ではなく、規模の大小によらず知恵とスピードと強い意志で勝負できる、今を生きているということです。そして私たちは、変化を恐れず適応し、必要とあらば広告会社という枠にさえこだわることなく、ヒトモノ企業をつなぎ合わせ、あっと驚くようなイノベーションでこれまで無かった価値やソリューションを提供する、社会とクライアントにとって無くてはならない、ひとかどの企業を目指します。

Greeting 社長挨拶

2020年初頭からこの2年あまりは、世の中の多くのことが、多くの時間を掛けずに大きく変わりました。私たちが日々身を投じているビジネスや経済の世界はもちろん、人々の心の在り様や価値観、それに伴う社会システムやこれまでの常識や常態といったことさえも、コロナ禍によって図らずも歴史的な分岐点を迎えようとしています。

このようなタイミングで改めて丸紅株式会社から2006年にMBOを実施して以降の15年を振り返ってみると、当社は変化と挑戦の繰り返しであったと言えます。MBOそのものの実施はもちろん、収益構造をそれまでのものから大きく転換させていくこと、業務の範囲を拡大し深みを持たせていくことなど、クライアントや社会の求め、そして時代の空気を感じ取り、自らの組織や在り様をデザインしてきた歴史でもあったと自認しています。その結果、祖業でもある社内報をハブとしたインターナル・ブランディングをはじめ、事業戦略に寄り添ったブランド・コミュニケーション、コンサルティングからコンテンツ制作までの統合的な広報支援サービス、オフィスや展示会や社員食堂といった空間デザインまでと、サービスの領域を広げることができました。

こうした幅広いサービスには私たちの共通した想いがあります。それは、深いクライアント理解を起点とした、「りえぞん」の社名が示す通り“企業の想いをつなぎ”、企業の成長エンジンとして貢献するということです。曖昧で手に取ることができない企業や人の想いにナレッジを吹き込んでカタチにし、伝え、つなぐこと。さらに、自らの組織と在り様を自ら変容させてきた私たちのユニークネスを一添えする。それによって事業成長と組織のダイナミズムを創り出す。これこそが、私たちの想いです。この想いを胸に私たちは“企業の想いをつなぐ”プロフェッショナル集団として、変化の時代にも最適なサービスを提供し続けることをお約束いたします。

代表取締役社長 西田淳一