社内報コラム

【2020年度受賞企業発表】「経団連推薦社内報審査」とは? 社内報の外部評価を活用しよう!

【2020年度受賞企業発表】「経団連推薦社内報審査」とは? 社内報の外部評価を活用しよう!

「オープン社内報」など社外で閲覧できる社内報を発行する企業もありますが、基本的に社内報はなかなか外部に公開することが少ないメディアです。ですが、自社の社内報の評価が気になるというご担当者さまも多いことと思います。今回は、社内報の外部表彰「経団連推薦社内報審査」についてご紹介します。

経団連推薦社内報審査とは

「経団連推薦社内報審査」とは、経団連事業サービス社内広報センターが、経営に役立つ社内広報活動の推進を目指し、編集者の日ごろの活動を評価・奨励することによって、社内報 のレベルアップを図ることを目的とした審査制度です。1966年より毎年実施されており、2020年度に55回目を迎えました。

審査基準

審査は、紙の社内報が対象の「雑誌・新聞型社内報部門」、イントラネットを含むWEBを対象とした「WEB社内報部門」、デジタルサイネージなど映像を対象とした「映像社内報部門」の3つの部門から行われます。

いずれの部門の審査のポイントは大きく以下の2つです。

審査のポイント

  • 自社の経営環境や社会環境を的確に反映した発行目的・編集方針を持っているか
  • また、それをどれだけ実現できているか

これらについて、複数の審査委員が多角的に審査し、作品ごとに講評をフィードバックします。詳細な審査基準は、公開されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、審査結果が優秀な作品の中から優秀賞、総合賞、企画賞、奨励賞を表彰しています。

応募スケジュール

例年夏~秋頃に、前年1年間に発行された作品を対象にした応募が始まり、翌2月から3月頃に審査結果が発表されるスケジュールになっています。

参考:<2020年度「経団連推薦社内報審査」応募要領>

・応募締切:2020年9月25日(金)必着
・対象期間:2019年10月~2020年9月に発行・発信・配信・放映された作品
・審査結果:2021年2月下旬までに書面にて送付

賞について

賞は、部門ごとに以下の4つとなっています。また、部門ごとの表彰とは別に審査委員特別賞があります。

 

優秀賞

総合的に極めて総合的に極めて優れている作品に授与します。部門ごとに、総合賞の中から選定します。中でも特に優れていると認められた作品には最優秀賞を授与。

総合賞

部門ごとに、企画・内容、文章表現、デザイン・レイアウト等が総合的に優れている作品に授与。

企画賞

部門ごとに、総合賞には及ばないものの、企画・内容、文章表現、デザイン・レイアウト等の面で、独自の特長や優れたものがあると認められる作品に授与します。

奨励賞

部門ごとに、総合賞には及ばないものの、編集面等に特に努力が認められる作品に授与します。

審査委員特別賞

複数の媒体を応募し、明確な運営方針のもとに、複数媒体を連動させて適切な役割分担や使い分けを行い、効果的に活用している顕著な例として審査委員会にて認められた企業に対し、部門ごとの表彰とは別に授与します。

詳細:経団連推薦社内報審査 https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/seminar/cat8/cat1/e3040998732c6454aca7453ca84fb99286fe96f5.html

経団連推薦社内報審査に応募する意義と注意点

ご担当者さまのなかには、この賞の受賞を目標にかかげている方もいらっしゃいます。客観的な評価が見えづらい社内報で、第三者からの審査によって表彰されることは非常に名誉なことです。社内報に対する成果や効果指標のひとつとしても有効でしょう。

受賞だけを目標にする必要はありませんが、外部機関から評価を受けられることはそれ自体が貴重な機会として意義のあることと思います。公表されている評価基準を見るだけでも、自社の社内報にヒントとなる視点が発見できるかもしれません。

ただ、これはあくまで客観的な評価のひとつだということは忘れないようにしておきましょう。もっとも重要なことは、本来のターゲットである「従業員」に企画の「ねらい」が届いているかどうかです。受賞を狙うあまり、社員には伝わらない社内報になってしまっていた、というようなことにならないようにだけは注意しましょう。

2020年度表彰企業

2020年度の応募総数は194作品でした。表彰企業は、経団連事業サービスのホームページに公表されています。
<2020年度「経団連推薦社内報」表彰一覧>(PDFが開きます)

私たちりえぞん企画が制作をお手伝いさせていただいている企業さまも受賞されましたのでご紹介します。

■JFEスチール株式会社様「JFEスチールマガジン」
雑誌・新聞型社内報部門 総合賞

▼JFEスチール様のインタビューはこちら
社内報を通じて「誰もが誇れるJFEスチール」の実現を目指す

 

■三井住友海上火災保険株式会社様「HARMONY ONLINE」
WEB社内報部門 優秀賞

 

■積水ハウス株式会社様「社内コミュニケーションサイト「ひと」」
WEB社内報部門 総合賞

▼積水ハウス様のインタビューはこちら
社内すべての「ひと」に貢献する媒体を創ることが使命

まとめ

自社の社内報を客観的に評価することは難しかったり、なかなか他社比較ができなかったり、社内報ならではのお悩みがあるかと思います。効果測定や評価が難しい社内報だからこそ、こうした第三者評価を活用することも自社の社内報を振り返る方法です。賞にこだわりすぎることはありませんが、客観的意見をもらえる場として挑戦してみてはいかがでしょうか。

りえぞん企画のその他の実績はこちら

参考:経団連推薦社内報審査
https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/seminar/cat8/cat1/

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