社内報の担当者になったらこれだけは知っておきたい社内報の究極の役割

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今回の記事は少し教科書的な内容になりますが、
テーマは「社内報の基本的な役割」についてです。

社内報の役割を問われると
経営メッセージを全社員に伝えたり
経営理念の浸透を図ったり
新しい長期ビジョンとか経営計画の理解を促したり
社内のさまざまな活動を伝えたりと
いろいろな役割を持っていることはご存知だと思います。

そのほかにも会社ごとに決められた役割もあると思います。

が、では「役割」という言葉の前に「基本的な」とつくとどうでしょうか?

こう聞かれると
「う〜ん・・・」と、ちょっと戸惑いませんか?

そこで今回は最初に「教科書的」とお伝えしました通り、
しっかりとした機関が定めている社内報の役割についてお伝えします。

その機関とはズバリ、内閣府。

何となくもうこれ以外ないというくらい基礎基盤的な機関である内閣府が
あ、いや、厳密に言いますと
内閣府所管の一般財団法人
その名も「経済広報センター」が社内報について言及しています。

経済広報センターは、
経団連の考え方や取り組みの紹介や、
日本の企業の世界や社会への貢献を伝える機関なのですが、
その、経済広報センターが発信するたくさんの情報の中に
社内報についての情報も含まれているんです。

どこでどんな感じで情報を紹介しているかと言いますと
経済広報センターの「企業広報プラザ」というところにあります。

企業広報プラザはその目的を
「広報担当者の皆さまに向けて企業広報の実務に役立つ情報をお届けする」
としておりまして、
社内報に限らず、
広報業務に関するいろいろなお役立ち情報を発信してくれています。

で、その中に「企業広報の基本」というメニューがあり
そこの一つとして「社内・グループ報」が設置されています。

さて、では社内報の基本的な究極の役割は何かについて、
詳しくは企業広報プラザのページをご覧いただきたいのですが、
ぎゅっと要約すると
それは「グループも含めた全従業員を広報パーソンにする」こと。

なんと!!

私なりに解釈すると、
つまりはこれからの世の中はこれまで以上に人や社会からの「信頼」されることが
何よりも大切なこと。
そして「どのように信頼されるか」については各社さまざまで
それがつまりは「コーポレートブランド」ということなんだと思います。

社内報は
「インナーブランディングツール」とか
「インターナルブランディングツール」などと言われますが、
これらはつまり顧客や社会からの視点で見ると
従業員一人ひとりがその会社の考えや姿勢を伝える表現者であり
みんなの言動がブランドを広げて強くしていくということなんだと思います。

こう考えると、企業理念の浸透とか
長期ビジョン、経営計画の理解、
日々のさまざまな活動や人の思いなどを伝えて分かち合うといったような
さまざまな役割を持つ社内報の基本かつ根本的な役割が何なのかということが
ストンとお腹に落ちると思いませんか?

もちろん、社内報にはこれらの役割のほかにも
社会人として知っておくべき情報を伝えたり
社内のことやいろんな仕事に共通するナレッジの共有、
会社の動きを記録し続けるといったことなどもありますが、
大きく捉えると、これらの役割もまた
今の従業員の皆さんはもちろん、
未来の従業員である新たに入社してくる人たちにとって
自社らしさを持ちながら顧客や社会などとのつながりを築いていく上で
なくてはならないことだと見ることができると思います。

ということで私自身もこの考え方のもと
この記事を読んでいただいているあなたと
あなたの会社で一緒に働く皆さんが一丸となって
共にコーポレートブランドを築き上げる仲間に役立つ情報の発信をしていただけるように
もっとお役に立てる情報を提供していこうと思います。

では!

  • 2019/10/07
  • Genre:社内報